On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2026-04-05 01:18:04
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)

1日のあいだに違う種類の仕事をいくつか同時に進める日々です ✹ その1 ✹ 作家



▼ノンフィクションの新刊『世界は短い』、サブタイトルまで含めると『世界は短い ~閃光ピカリでイラン戦争も高市政権もわかる~』 ( ワニ・プラス ) は、苦しんで苦しんで、ようやく原稿を書きあげました。

▼すると、来ました、本一冊分の厚い「念校ゲラ」。
「ゲラ」というのは、原稿を印刷に回すまえに全面的にチェックする、そのための仮刷りのことです。
 初校ゲラがまず出てきて、それを修正して再校ゲラが出てきて、そしてさらに修正して念校ゲラが出てきます。
 念校ゲラは、新しい本がこの世に姿を現すための、最終段階です。

 これの直しをあっという間に仕上げねばなりません。
 それがあって初めて、予定通り4月28日の発刊となります。

 この段階で予定が万一、狂うと大変なことになります。
 出版社から取り次ぎ、取り次ぎから書店に、すでに連絡しているからです。
 したがって、環境副大臣の公務、ひとりの代議士としての公務、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の代表の公務、五分野の専門家の仕事・・・これらを同時進行させながら、深更から朝にかけて、なんとかこのゲラ直しも完遂していきます。

 やっと原稿を送ったら、次にゲラ直しが来る。
 一難去ってまた一難、これは作家の宿命です。

 ゲラ直しを実は嫌う作家が多いのです。
 わたしは・・・好きです。
 好きだからこそ、ほんとはもっと余裕を持って、たとえば早春の草原で木の椅子に座り、ゆっくりゲラを眺めてみたいなと思ったりします。
 しかし、国会議員と作家を兼業することを、正式な許可を得て続けている立場ですから、もちろんそんなことはまったく不可能です。
 国会から夜に自宅へ帰って、その夜が深々と更けてからが、ゲラ直しの勝負です。

▼去ったばかりの昨日4月4日土曜、ついに念校ゲラ全ページの丁寧な直しを終え、午後3時に編集者に手交しました。
 これで予定通りの発刊となることが、やっと確定しました。


▼学生インターンの増野優斗くんとの一問一答を、優斗くんとわたしの困難な作業を経て選別、整理して収録し、わたしは、『序』として書き下ろしの原稿をたっぷり執筆しました。
 100枚 ( 400字詰め原稿用紙換算 ) 超えです。

 しかし、この執筆が、ただの苦吟では無かった。
 かつてないほど苦しみ抜いて書き終えました。
 なぜそんなに苦しんだかは、本のいちばん最後に『苦しみの果て ( あとがきに代えて ) 』をさらに書き、そこにありのままに記しました。

 この新刊は、たとえばここで、ネット予約が始まっています。
 予約は決して順調ではありません。
 国会議員になる前は、ありのままに申して、ベストセラー作家でした。
 しかし今は、「セイジカの書く本なんて」という偏見に直面して、作家としては苦闘が続いています。

 きょうのエントリーは「苦」という字が多いですね。わはは。



▼ほぼ全ページにビッシリと直しの入った、分厚い最終のゲラは、正直、宝物のように感じます。
 それを、待ち構えた編集者に渡すと、そのまま、衆院兵庫8区の尼崎市へ出発しました。
 参議院議員から衆議院議員に転じたための、地元入りの公務です。

▼空港へ向かう車中、飛行機の中、伊丹空港からの車中、すべて、今度はレポートの原稿を書き続けました。
 機密情報を扱う完全会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) です。

 午後7時15分頃、長めのレポートを完成させました。
 午後10時30分、そのTCR第1534号が、これも丁寧なチェックを経て、全会員に向けて配信されました。
 TCRは、この号で、第1号の配信から満26年となりました。四半世紀を超えて、倦まず撓まず、配信し続けているのは会員の志のおかげです。
 全会員に、畏敬の念と深い感謝を申しあげます。

✹献金ゼロ、パーティゼロで、政治資金管理団体も後援会もなく、活動の自主資金の枯渇は深刻です。
 そのなかで、この東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) は、とてもとても貴重です。
 もしも個人会員に関心を持ってくださるのなら、このボタン個人会員希望の問い合わせを押してください。

 もともとTCRは法人対象です。希望が多いので個人にもこんな言い方で恐縮ながら、門を開きました。
  TCRの原点である法人に関心を持ってくださるのなら、このボタン法人会員希望の問い合わせを押してください。
 法人会員は、直接質問ができることをはじめとする特徴があります。

✹作家としては、ノンフィクションと小説の両分野を書き続ける作家です。
 きのう、予定通りの発刊が確定した『世界は短い』は、ノンフィクションですね。

 わたしにとって、小説をも書き続けることは、とても本質的な志です。
 できれば、わが渾身の小説作品である『やさしく夜想の交叉する路』を手に取ってみてください。

✹いつでもどこでも主権者のみなさんへ無償、無条件の発信を続けてます。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の動画がそれです。
 アクセスが5億回を超えました。しかし広告収入は受け取りません。理由は唯ひとつ、わたしが国会議員だからです。
 わたしはYouTuberではありません。アクセス稼ぎはしません。
 わたしと三浦麻未・公設政策秘書の動画の真の意義は、たとえば自由民主党の取り柄である「部会」を初めて主権者のみなさんに知らしめたことにあると考えています。


 ブログがなかなか書けなくて、紹介していない最新動画が幾つもあります。
 ひとつは、きのう土曜に公開したこれです。
 イラン戦争でアジアの米軍に巨大な穴が空いてしまっていることを、中国の習近平主席がどう見ているか、気になる主権者も多いと思います。
 その疑問に答えています。

 ついに本になったショート動画は、最新の最新がこれです。
 イラク戦争で、米軍の地上部隊の実態はどうなっているのでしょうか。
 その関心に答えています。




 
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ