On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2026-09-08 16:42:42
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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変革が起きました  それも変革へ一変した明らかな瞬間がありました  早く辞去なさるなどでこれを体験できなかったかたには申し訳ないです  しかし確かな変革が起きました



▼3日前の9月5日土曜、神戸ポートピアホテルにて自由民主党兵庫県連のセミナー ( パーティ ) が開かれました。
 この個人ブログであれほど参加を呼びかけた責任上、その結果を公表する義務があります。

 ところが6日の日曜、7日の月曜と2日間、ブログに何も書かずに居ました。
 両日とも極端に多忙だったせいもあります。
 しかし、ふだんはどんなに多忙でも、無理を押して、このブログは丁寧に書いています。
 なぜか。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」と並んで、このブログは地味であっても主権者のみなさんへの無償、無条件の発信だからです。
 今回はなぜ、2日間発信をみずから抑えたか。

 それは県連のセミナー ( パーティ ) が、ある一点からあまりに盛り上がり、ひとりの代議士としてのわたしは変革を実感したからです。
 ひとことで申せば、想像を絶するほどの大成功でした。

 しかし、だからこそ、その熱い気持ちのまますぐにブログに書き込んだりすると、たとえば「いや、私は白けた」というような違うご意見や感想を無視する懸念があります。
 そこで2日のあいだ、参加された方々を中心にブログにそれぞれの感想や意見が書き込まれるのを待っていました。

 お待たせしてごめんなさい。「どうだったか教えて」と催促のコメントもいただきました。
 ただ・・・わたしとしては、これで良かったと考えています。
 我田引水、おのれだけが昂奮しているような書き込みぶりを避けることができるからです。

▼写真は、会の終わりに、わたしの事務所を通じて参加された方々で、最後まで残っておられたみなさんと一緒に撮った集合写真です。
 飲み物や食べ物の残骸と一緒に写っていますから、参加していない方には申し訳ないですね。
 しかし2万円という強烈に高い会費です。不肖わたしが、みなさんとごく身近にお逢いし、真心を込めてサインし、仲よく語らうだけではなく、神戸の美味しいものを食べていただきたかったので、しっかり食べてもらった人も多かったのではないかと嬉しかったのです。

( わたし自身は、いわば主宰者側なので、飲み物も食べ物も一切手をつけませんでした。すべて参加者のためのものです )

▼そしてみんなのこの幸せそうなお顔、見ていただけますか。
 企業や団体からの指示で参加されたのではなく、日本の唯一の主人公としてみずからの自由意志だけで参加された誇り、満足感、連帯感、高揚がそれぞれの個性のもとで花開いているのを、ありありと感じます。

 ちなみに、センターに向かって少し左にわたしが居て、その横に黄色い髪の青山千春が居ます。 ( 髪を黄色にしているのは、海洋資源学者として、船から落水したときに、特に夜の真っ暗な海で発見が早いようにと考えてのことでもあります )

 長いこと一緒に居ますが、こんな青山千春博士は初めてです。
 音楽家の両親のひとり娘で、トランペッター ( 鉄腕アトムやジャングル大帝レオのあのトランペットを吹いた奏者です ) のお父さんと、ピアニストのお母さん ( ふたりとも元N響です ) が演奏する舞台の、その袖で、大人に囲まれて育ったそうです。
 わたしのほうは三人兄弟の末っ子で、人懐っこい港町の神戸に生まれ、初めて会う人も最初から長年の友だちみたいです。そのわたしから見れば、青山千春は、たいへんな人見知りに見えます。
 それが・・・短いあいさつを述べている最中から、視界の端に手を突き上げ、両手をぐるぐる回す青山千春東京海洋大学教官どのの信じがたい姿が見えて、びっくりしました。

 彼女は覚悟を決めて参加していたそうです。
 船乗りは覚悟を決めたら強い。どんな方ともにこにこ話し、写真に一緒に写り、なんと言うか、凄かった。

▼いただいた感想をまずひとつ、紹介しておきます。
 これがいちばん後に来た、つまりきょう時点で最新の感想ですから、それを紹介します。

~最初の辺りにお名前がありますから、そこをカットして引用します。ただし引用部分は原文のまま~

 セミナー、初めての参加でしたが最高でした。
 独立後援会とは違った一体感がありました。
 他の議員にも大きな刺激になったのではないでしょうか。
 600人は凄いですね。
 サインも頂き、写真も撮って頂き、料理もお酒も十分に楽しめました。
 20000円の価値は十分にありました。
 神戸の独立後援会も当選すると良いのですが。

~引用終わり~

▼この600人というのは、わたしの事務所を通じて参加なさった方です。
 ほんらい、個別の議員の集めた数は非公表です。したがって兵庫県連の事務局からは今後も発表されないと思います。複数の関係者から聞いた数字で、しかも概算ですから、あくまで「おおむね600人規模」と理解してください。

 参加者の総数は1500人説 ( 警備関係者 ) 、1800人説 ( 兵庫県連の多くの関係者 ) 、2000人以上説 ( わたしが直に聴いた限りでは、この数字はありませんでした。ブログに書き込んだかたがお一人だけいらっしゃいます ) と諸説あります。
 しかし、いずれにしても関係者も参加者もみな一致して「こんな多くの参加者は見たことが無い」という規模になったわけは、どこにあるか。
 この「個人の自由意志だけで参加した人で膨れ上がるという、過去に一例も無い現象」 ( 兵庫県連の幹部 ) が、「600人規模」の個人参加によって起きたことは、もはや間違いありません。
 中間値で見ると、参加総数の3分の1を占めています。
 兵庫県連の国会議員は13人居ますから、あり得ないような結果です。

 これも兵庫県連の幹部によると、議員別の参加者数は「圧倒的に、比較にならない大差で第1位と思われる」そうです。
 第2位の議員は、企業や団体から徹底して参加者を集められたそうです。それもたいへんな努力です。
 企業や団体もあってこその日本ですから、僭越な物言いになって恐縮ながら、正しく評価します。

 同時に、旧来のやり方では無く全く新しいやり方で、参加者が増えたのは、さまざまに苦しいことが続いてきた自由民主党兵庫県連に撮っては、まさしく新しい希望だと、不肖わたしは代議士として客観的に考えます。
 わたしの力では全くありませぬ。
 わたしはこの個人ブログで呼びかけただけです。ほかには「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でごく少なく、短く話題にしただけです。
 それでこんなに集まるのは、まさしく、みなさんの自由意志の力です。おひとりおひとりが、国士です。


(この写真は参加者のひとりの平綱耕一さん撮影)

▼これは、会の半ば、乾杯の時です。
 乾杯に至るまでに、来賓の小林鷹之政調会長、片山さつき財務大臣、そして地元から党四役に入られている西村康稔選対委員長のあいさつがありました。

 おそらく誰しもが「長時間だ」と感じられたと思います。
 ただし政治資金規正法による政治資金集めパーティを「セミナー」と称している以上は、政権党の政策責任者、選挙責任者、そして日本の財政金融政策の責任者のお話を充分に聴くことも、飲まず食わずで立ったままの参加者に申し訳ないですが、やはり必要だと考えます。
 そのお話の内容の評価は、参加者それぞれにお任せすべきです。

▼そして来賓のおひとりから乾杯のあいさつをいただき、飲食がいわば解禁になってから、兵庫県連所属の国会議員のあいさつが始まります。
 こうなるともう、ほとんど誰も聴いてくれないのが普通です。
 みなさん、わっと、食べ物に集中なさいますから。
 なにせ2万円、当たり前ですね。

▼わたしも、何人目かにあいさつをするとき、それを覚悟していました。
 ところが、そこで異変が起きたのです。


(この写真は参加者のひとりの平綱耕一さん撮影)

▼この顔は、びっくりの顔です。
 不肖わたしが中央のマイクに進み出ようとすると、沢山の人が、それもスーツ姿よりも、つまり企業や団体からいわば派遣されたらしい人より自由な格好をされた方々が、どっと、食べ物から離れて、わたしの前に集まられて、地響きがするようなと言っても大袈裟じゃないほどの歓声が沸き上がったのでした。

 政治記者の時代に、数え切れないほどの政治資金集めパーティを取材してきました。
 こんな光景は見たことも想像したこともありませぬ。

 そしておのれが国会議員になってからは、自分のための政治資金集めパーティを一切開かないこともあって ( これからも開きません ) 、基本、他の政治家のパーティも参加していません。
 したがって、この日にこんなことが起きるとは考えていませんでした。

 あ~、ホンマに、びっくりした。



▼気をすぐに鎮めてきちんと、しかし他の議員とさして違わない時間に収まるように短く、話しました。
 自由民主党を中から変えてこそ、日本が良くなる。

 それをベースに、まず2月の総選挙において衆院兵庫8区 ( 尼崎市 ) でわたしが33年ぶりの自由民主党代議士となったことを、あらためて簡潔に述べました。
 そしてそれを裏側から見ると、政権党である自由民主党が長きにわたって主権者の選択肢を奪ってきたことを意味すると述べました。
 衆院兵庫8区で自由民主党が勝てなかったと言うより、中央の連立を優先して候補者を立ててこなかった事実があるからです。
 それは連立先の公明党に責任があるのでは無く、責任政党を自称する自由民主党にこそ責任があります。

 したがって、自由民主党は中から省みて、変わらねばなりません。
 その変革のひとつが、この政治資金集めパーティに初めて、自律した自由な主権者、しがらみや利権のない主権者がどっと集まってくださっていることです。

 そうしたことを語りました。
 すべては再現しません。
 どこかで誰かが動画をアップしてくださっているかもしれません。
 撮影もアップも自由でしたから。
 


▼熱狂だけではなく、聴くべき所はちゃんと集中して聴いてくださいました。
 企業や団体から来られたのかなという人も同じ主権者です。飲食の手を止めて、じっと聴いてくださる方も沢山いらっしゃいました。
 感謝と畏敬の念を、企業や団体の方々にも捧げます。



▼そして最後の集合写真です。
 冒頭とわずかに違います。
 青山千春がもう、みんなに埋もれかけています。
 わはは。

 みんな、この次は神戸の独立講演会で逢いましょう。ここです。
 会の最中、独立講演会を主宰するシンクタンク、独立総合研究所の三代目社長、青山千春が「独立講演会は続けます」と突如、宣言しました。
 主宰者の強い意志を、わたしは講演を委託されている立場として、尊重します。





 
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