On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2026-08-07 04:05:20
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ここにも日本の若い希望がある



▼副大臣は国会が終わっても、報道もされない多様な公務で、なかなか地元に入れません。
 いまは熊本地震の被災地と被災者のみなさんへの絶対不可欠の任務がありますから、さらにそうなります。

 時間のスキマをこじ開けるように、弾丸で地元の衆院兵庫8区 ( 尼崎市 ) に入り、弾丸で環境省や国会、自由民主党本部に戻ります。
 ちなみに、国会の会期が閉じていても、国会の一部である衆議院議員会館は稼働しています。
 ただし、議員会館も国会議事堂も、霞ヶ関の官庁街も、国会が閉じると国会議員の姿は与野党を問わずほとんどありません。
 そのなかでわたしは、まるで無人地帯の感がある議員会館に出ます。
 これは参議院議員の時代も、現在の衆議院議員の時代も変わりません。
 理由だけが、変わりました。

 全国比例の参議院議員のときは、地元も地元事務所も無かったですから、国会が閉会してもそのまま国会の一部である議員会館に出ていました。
 国事はまさしく常に多事多難、日本の国会が閉じていようが世界は動き、経済も動きます。やるべきことは沢山あります。

( ふつうは、全国比例の参院議員であっても、地元も地元事務所も作ります。そもそも、他の議員は例外なく特定の支持団体をバックに選挙で選ばれていますし、それを土台にした後援会もありますから、そういうものも必要ですね。
 わたしは団体をバックにしていませんから、後援会も無く、後援会長も居ません。
 それは参議院議員のときも、衆議院議員・代議士の今も、何も変わりませぬ )

 衆議院議員となった今は、兵庫8区の代議士はわたしひとりです。 ( 2月の総選挙で、兵庫8区はどなたも比例復活していません )
 たったひとりの代議士が地元に入らないのでは、尼崎市民の代わりに議を起こす国家公務員、すなわち代議士とは言えません。だから、できるだけ尼崎に入らねばなりません。
 しかし副大臣ですから、その公務に休みがありません。今は、前述のように熊本地震のさなかですから、被災者のみなさんの熱中症対策を含め、その新たな任務にも休みがありません。
 閉会中も、議員会館を拠点にして、環境省や自由民主党本部をぐるぐる回っています。

▼したがって、尼崎に入ったときの時間はとても貴重です。
 それでも、ある阪神間に住む中学三年の少年の「対話して質問したい」という要望に何とかお答えする時間を作りました。

 先のエントリーで記したように、尼崎市民ではなく、しかも中三ですから、ぼくに投票はできません。
 しかし狭い気持ちで尼崎とのご縁を考えてはいないので、秘書さんから「どうしますか」といくらか懐疑的に、つまり「受けないですよね」というニュアンスで聞かれたとき、「いや、いいよ。尼崎事務所に来てもらってください」と答えました。

 写真は、対話が終わったあと、帰路に就く少年を見送ったときです。
 彼がいい笑顔をしているのが、うれしいですね。
 尼崎に新しく作った地元事務所は、外からこうやって、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の動画を見ることができます。
 これは、青山千春・東京海洋大学教官のアイデアを採用しました。



▼尼崎市内の新事務所で、10問にお答えしました。
 少年が丁寧にメモを取るのが、頼もしく感じました。

 時のスキマをこじ開けて、時間を作るという意味では、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録もまったく同じです。
 今夜、アップした最新放送はこれです。
「飲食料品消費減税の2」です。
 誰かを非難するのではありませぬ。個人攻撃はしません。それは変わりません。しかし、客観的事実はこれです。消費税をめぐって若手議員らの支持が得られないとなると、ふだんのご自分を見失って、怒鳴る ! 怒鳴るから余計に支持を得られなくなる。
 その現実を見ました。8人のかた、みんなでした。びっくり。

 ショート動画の原点に意を決して戻った「ベリー・ショート」、その最初は、これです。
 飲食料品限定、2年間限定の消費減税がついに決まりました。
 それを、22秒、正確には21秒78で語りました。
 ・・・きみは、200メートル走のオリンピック・ランナーか。わはは。

▼時のスキマのこじ開けは、深夜から未明の原稿執筆もまるで同じですね。
 動画の収録はチームワークだけど、原稿はまったくの孤独です。
 おのれとの戦いそのものです。

 実際、『世界は短い』も、『皇』 ( すめらぎ ) 新版も、そうやって書きあげました。
 孤独な執筆は、挫折と絶望の深い谷の淵をぎりぎり歩くようなものです。
 書いても書いても納得できず、夜明けにすべて消したりします。

 よくもまぁ、この公務日程と地元日程のなかで書き上がったナァと、正直に申せば、思います。思いますが、それは単なる自己満足です。
 日記を書いているのじゃなく、プロフェッショナルな作家として作品を書いているので、読んでくださる人が居なければ、どんなに努力して書きあげたのであっても、すべては無です。
 ほんまに辛い人生やナァ。ぅわはは。

 ついでに・・・というわけじゃないけど、時のスキマをこじ開けて、みなさんと逢う時間、機密情報を共有する時間を作るのは、独立講演会もまるで同じですね。今月末はこの大阪開催です。
 よろしければ、このボタンを押して質問を寄せてくださいね。

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