On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2026-04-23 09:06:57
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【書き加えました】  ベルリン弾丸出張 その2 日本で貫いていることは海外でも貫く



ひとつまえのエントリーの写真にあるように、ドイツのシュナイダー環境大臣のかなり熱い出迎えを受けて、国際会議の大きな会場に入りました。
「ペテルズブルク気候対話」 ( Petersburg Climate Dialog ) です。

 ペテルズブルクとは、この国際会議が16年まえに第1回をひらいたときの開催地です。かつての西ドイツの首都ボンの近郊でした。それが会議の名前として定着しています。
 いまは、統一ドイツの首都ベルリンで開催しているわけです。

▼不肖わたしは、10年まえに国会議員 ( 当時は参議院議員 ) となったときから、誰よりも朝早く国会に登院することを貫いてきました。
 それは海外出張に出ても変えません。

 この朝も、各国政府代表のなかで、一番乗りでした。
 代表に用意された白い席の背後に、随行団のための席が並んでいます。そこには、いくらか人が居ます。あるいは、会議の事務局の人や記者、カメラマンはいますが、政府代表としてはまだ、日本政府代表のわたしひとりです。



▼政府代表は、みごとに誰も居ません。
 日本からのわたしだけです。
 照明もまだ一部しかついていません。
 会場を、ゆっくり見渡しています。



▼ホテルから会場へ来る途中に見た、ベルリンの青空です。
 この金色の女神像を仰ぐのも、久しぶりです。

 この高い塔と輝く女神像は、映画『ベルリン・天使の詩』で世界的に有名ですね。
 ただし塔の先端にいらっしゃるのは、天使ではなく、勝利の女神だそうです。
 19世紀の戦争勝利と、それによる当時のドイツ統一を記念しています。

▼今回、民間専門家としてひとりで欧州諸国を回っていた時代を、不思議にしきりに思い出しました。
 その頃は、1日1か国というハイペースで、チェコかポーランドで「ここはどこの国でしたっけ」と聞いて、相手の政府高官に「大丈夫ですか」と心配されました。
 特に旧東欧諸国は、当時は雰囲気が似ていたのです。しかも政府や軍と議論するテーマがいつも共通しているので、思わず、自分のきょう居る国が分からなくなったのでした。
 わはは。

 さて、余裕を持って会場に入るのは、とても良いことです。
 開会を待つのは無駄な時間ではなく、日本国民と日本国のために、静かに戦う準備が整うのです。

ひとつまえのエントリーにて、苦しいお願いをしました。
 意外にも、みなさんから素早く、心温かな支援が寄せられていて、ベルリンの公務出張のさなかにも、胸のなかでうれしく思っています。

「県連のあり方を根本から変えることが先だ」と厳しく、やや強く仰る主権者もいらっしゃいます。
 その意識は、とても尊いです。
 ただ、やるべきことをやらない人の改革提案を聴く耳は、日本にも世界にもありません。
 やるべきことをやってから、じっくり変革に取り組むこともまた、ずっと貫いてきたことです。
 その際に、おのれの利を捨てることも、大切です。
 今回も、1件につき7千円が支部に振り込まれることを一切、辞退し、わたしには1円も入りません。

 深く理解され、あえて協力してくださるかたがたに、こゝろの底からの畏敬と感謝を申しあげます。
 もしも協力してくださるのなら、ひとつまえのエントリーをお読みになった上で、ここを訪ねてください。あくまでも、みなさんおひとりおひとりの貴重な自由意志です。

✴そして‥‥独立講演会に参加されるのも、作家としてのわたしが上梓する書を手に取られるのも、ひたすら、みなさんの自由意志にお待ちすることですね。

 わたしとしては、風薫り新緑が眼を癒やしてくれる5月の独立講演会@東京で、みなさんと再び、あるいは初めて、直にお逢いしたいです。
 もしもよろしければ、このボタンを押して、質問を書き込んでください。

 あと5日でいよいよ発刊となるノンフィクションの新刊、『世界は短い』がみなさんの眼と魂に触れることを、今ベルリンの4月23日木曜の午前3時ちょうど ( 日本時間同日午前10時ちょうど ) に、祈っています。
 午前6時半までに、荷物もすべて整えて、ホテルを出発し、日本への長い旅路につかねばなりません。

 黄金の女神もきっとびっくりなさる、究極の弾丸出張です。

 そのベルリンにて、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の最新版を何本かを、スマホで撮りました。
 画質も音も良くないとは思うけど、日本時間のきょう日中にアップが始まると思います。
 主権者のみなさんへの無償、無条件の発信を続けることも、地球のどこにいても変えませぬ。





 
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