On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2026-03-13 05:22:34
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【もう一度、推敲しました】【さらに推敲しました】【推敲しました】   無窮の献身  それはわたしたちの先輩がたが実際に我が身をもって遂行なさったことです



 サイパンをはじめとするマリアナ諸島、そして東京都の島である硫黄島で、後世のわたしたちを護るために、みずからの御身を捧げられた同胞が、81年を経て、ようやくに祖国の本土に帰ってこられました。
 同時に、いまだ万をも数える、この同胞の戦友のかたがたが、かつての戦地である島に取り残されたままです。

 いかほどの感慨と無念と、後世のわたしたちに語るべき言葉を、そのみたま、御霊に抱えておられるでしょうか。

 きのう3月12日木曜に、靖國神社にほど近い千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開かれた、ご遺骨の引渡式に参列してきました。
 毎年、参加を致していますが、ことしは特に公務日程が厳しくて、参列できるかどうか心配していました。ぎりぎりで参拝することができました。
「ご遺骨の引渡式」とは、尊いボランティアのご遺骨収集団から、英霊が、厚生労働省に引き渡されることです。
 ちいさな筐 ( はこ ) に、はいられた英霊は、ここでわたしたちの菊花の献花を受けられたあと、厚労省の安置所にいったん運ばれていきます。

 千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、環境省の所管する国民公園です。ただ、この「ご遺骨の引渡式」は厚生省が開催します。
 そのため、わたしは環境副大臣としてではなく、ひとりの代議士として参列いたしました。

 思うことは山の如く、わが胸に積もります。
 今朝も変わりませぬ。

▼式の終了後、長い歳月を捧げてご遺骨の収集にあたられているかたがたのうち、おふたりと話しました。
 わたしが安倍晋三内閣総理大臣と誓いあった「滑走路もいったん引き剥がし、すべての英霊に帰還していただく」ということの大切さを、話し合いました。

 そして近年、わたしは自主出張として、アメリカ合州国ハワイ州のヒッカム基地を訪ね、そのなかに巨大な施設を持つ国防総省 ( トランプ大統領によれば戦争省 ) のDAPP ( 戦争捕虜・行方不明者調査局 ) と連携して、新技術によるご遺骨の出身地特定、身元の割り出しに注力しています。
 また、日本国内の厚労省の施設なども訪ねて、日本政府もその新技術を導入するよう、ささやかながら努力を重ねています。
 ことしは、自主出張の費用の深刻な枯渇もあって、海外の現場を訪ねることは出来ないかもしれません。しかし努力は続けます。
 英霊のみなさまに、千鳥ヶ淵にもある無名戦士の墓ではなく、ふるさとにこそお帰りいただくためです。

 主権者のみなさんに、硫黄島の日米合同慰霊式で、自衛隊の奏でる「ふるさと」を一緒に聴いていただきたいです。
 取り残されたままの、わたしたちの80年まえの先輩でいらっしゃる英霊は、どんな思いでこの唱歌を聴かれているでしょうか。

 うさぎ追ひし彼の山
 小鮒釣りし彼の川
 夢は今も巡りて
 忘れ難きふるさと

 いかにいますちちはは
 つつがなしや友がき
 雨に風につけても
 思ひ出づるふるさと

 志を果して
 いつの日にか歸らん
 山は青きふるさと
 水は清きふるさと

( 高野辰之作詞。著作権保護期間は満了しています。原詩の漢字の一部を平仮名に置き換えました )

▼イラン戦争が続き、それもあって、この日も早朝7時台に自由民主党本部に入り、8時からの部会に臨みました。
 躰はよく耐えていると思います。
 しかし、かつての戦地を思えば、どうということもありませぬ。

 いつでもどこでも、主権者のみなさんへの無償の発信を続けます。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、最新の動画をここにアップしています。

 最新の動画も、イラン戦争のことです。
 最新のショート動画も、イラン戦争の関連を続けています。
 なぜか。
 米軍が古いデータに依存したために女子の小学校を誤爆して少なくとも165人以上の女子児童が無残な死を遂げ、母親たちが細腕で瓦礫を取り除いて我が子を探したという悲痛苦、それをトランプ大統領は一時、「イランがやった」と仰っていました。それを、他人事のように見ている日本であってはいけません。
 同時にトランプ大統領が居なければ、イランが北朝鮮と連携して核武装する現実が続いていました。

 世界は困難に満ちています。
 それに対峙するためにこそ、不肖わたしは作家であり、日本の主権者のみなさんに発信し、国会議員であり続けています。

 きょうの新しいいちにちが、みなさんの救いを生み出す日でありますように。





 
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