2026-05-30 03:02:28
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)
【さらに追記しました】 【推敲し追記しました】 衆議院の委員室の答弁席で、いくらかの予感を抱えて座っていました・・・

▼これはちょっと変わった画像ですよね。
きのう5月29日金曜の朝、衆議院の分館2階で、環境委員会が開かれました。
「南極地域の環境の保護に関する法律の一部を改正する法律」、略称で申せば「南極環境保護法」の改正の審議です。
わたしに質問通告はありませんでした。
この法改正に関連する国際会議、「第48回南極条約協議国会議」、通称ATCM48 ( 48th Antarctic Treaty Consultative Meeting ) が、日本としては30数年ぶりに広島で開かれました。今月5月のことです。
国際会議や国際交渉は、副大臣としてわたしの担務です。そこで環境省はわたしの参加を登録していました。
ところが、環境省として別の重要法案である「環境省設置法改正案」の審議で、質問通告を受けたために参加できなくなり、代わりに辻 ( ほんとうはテンがひとつ ) 清人副大臣に参加していただきました。
今回、質問通告が無かったのは、そのためもあるかと思います。
質問通告が無くても、南極を含む国際関係はわたしの担務ですから、答弁席に着席していました。
しかし、わたしは答弁に立たないので、三浦麻未・公設政策秘書は衆院の委員室には行かず、議員会館の青山繁晴事務所で公務を遂行しつつ、院内放送のテレビをチェックしていたわけです。
まことに適切な仕事ぶりです。
▼わたしは質疑を注意深く聴きながら、他の政務三役や政府参考人(官僚)に対するすべての質問項目や関連資料を丁寧に点検していました。
ただ、質問通告のないサプライズ質問がある予感がしていました。大した予感ではありません。なんとなく、というだけです。
だから、サプライズ質問に備えるためではなく、政務三役、政府の一員としての責任で、すべての質問と、他の政務三役および政府参考人の答弁を拝聴していました。
すると、国民民主党の向山 ( むこやま ) 好一代議士が質問に立たれました。
わたしは、向山議員が大阪ガスの出身であることも踏まえ、『中国などが南極の資源に野心を持っているのではないかという危機意識も込めて、意義ある質問をされている。大阪ガス時代の専門知識を伴う経験も背景にお持ちなんだろう』と考えつつ、拝聴していました。
と、向山議員は「質問通告はしていませんが、青山副大臣」とわたしを指名なさいました。
わたしは政務三役の責任として、石原宏高大臣に目顔で許可を求めたうえで、「委員長」と挙手をして、宮路拓馬・衆院環境委員長から指名を受けて、答弁席に進みました。
三浦麻未・公設政策秘書は素早く、院内放送に映るその場面を、写真に撮ったわけです。
答弁席横の森下千里・政務官、それから背後左の治(はる)健太・副大臣秘書官、さらに背後に居並ぶ環境省の行政官(官僚)に緊張の表情が浮かんでいるのが分かります。
質問通告が無いと、答弁の資料も準備も一切ありませんから、みんな緊張するわけです。
それが、このエントリーの冒頭の、院内放送の写真ですね。

▼しかし、わたし自身は緊張はありません。
向山議員が、質問の前提として仰ったとおり、民間専門家の時代に培った経験と知識に基づいて、かつ現在の南極環境保護法の改正の審議にふさわしい答弁を淡々とおこなうのみです。
そこで、広い委員室のすべての議員と、向山議員に「お答えします」と述べてから、「みなさんお気づきの通り、質問通告はありませんでしたが・・・」と付け足すと、みなみなさまがどっと笑って、場内の緊張がほぐれました。

▼そのあとは、わたしが長年、把握してきている現実に基づいて、日本の国益と国際法理に即して、答弁しました。
質疑の様子は、衆議院の公式HPの「衆議院インターネット審議中継」でどなたでもご覧になれます。

▼向山議員からは、委員会終了後にあらためて丁寧なご挨拶をいただきました。
わたしは「大阪ガスのご出身で、専門知識をお持ちですから、良きご質問でした」と、ありのままの所感を短くお応えしました。
▼いつでもどこでも無償、無条件の発信をやめません。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」のこの最新放送では、習近平国家主席の高市総理と日本国に対する高圧的な姿勢の裏に潜む、迷いを、読み解いています。
別の最新放送では、イラン戦争の停戦合意へのたった今の動き、その空しさを考えています。
ショート動画でも、この放送で、「日本は原潜を持てるのか」を超コンパクトに考えています。
そのショート動画による問題提起が、主権者のみなさんから霧のごとく消えてしまうという現実を克服するために『世界は短い』という全く新しいタイプの本を、ニューエスト・メディアとして世に問うています。たとえば、ここで見てみてください。













