2025-05-08 03:25:09
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【公式写真を1枚加えました】 【書き加えました】 真珠湾から神戸へ

▼日本時間でまだほんの5日前のことです。
5月3日土曜午前8時 ( 現地時間5月2日午後1時 ) から、米国ハワイ州の真珠湾、正しくは真珠港にあるアメリカ軍インド太平洋軍司令部 ( USINDOPACOM ) のJ5を訪ねました。
インド太平洋軍司令部は、アメリカの陸軍、海軍、空軍、海兵隊、宇宙軍の統合司令部のひとつです。
そのJ5とは、戦略計画・政策部門 ( Directorate for Strategic Plans and Policy ) です。
そこで、海兵隊少将であるバージェロン戦略立案部長とじっくり、通訳を挟まずに議論しました。
バージェロン少将は、イラク戦争、アフガニスタン戦争をはじめとする戦場で戦い抜いた歴戦の勇士です。しかも敵地で死ぬことが前提となっている荒くれ海兵隊の兵士です。
しかし将軍にして上級幹部となった今、温厚で、人の意見をじっくりと良く聴く、思慮深い将軍です。
正装なさると、こんな感じですね。 ( アメリカ合州国海兵隊の公式ホームページより )

アメリカ軍は、首脳陣や上級の幹部陣に加わる人材は、なぜか、こういうひとが多いです。
ベトナム戦争で、有名な「マクナマラの誤謬」( McNamara fallacy ) のもと、膨大なベトナム民間人の残酷な犠牲、アメリカン・ソルジャーという名の気のいい米国青年の大量戦死、国家としてのアメリカの悲惨な失敗、それらを重ねた挙げ句、建国以来初めてのみじめな敗戦を喫したという教訓が背景にあるのかなと考えることもあります。
▼わたしは日本を発つ直前までの苛烈な日程、とくに自由民主党・大阪府連会長として泥の海で格闘するような苦闘と、機中での休みのない新刊『憤怒と祈りで建国だ』の執筆と、現地に着いてからの超強行軍の日程と、深夜と未明の新刊の執筆継続で、疲労困憊と睡眠不足がにんげんの極限を超えて、ぼろぼろでした。
しかし、アメリカ軍の司令部内に入った瞬間に別スイッチが入り、顔はぼろんぼろんでも、頭のなかは集中力に満ちます。
祖国のために、気合いがしっかりと入るのです。
おのれでも不思議なぐらいです。
▼わたしの用意した議題は、日米安保条約の第5条を中心とした改定の是非、台湾有事への備えと対処、そして日米の軍事力の無人化と新たな連携、この3つが中心でした。
すべて自主的な出張です。
しかし日本の主権者のために、また日本の安全保障の前進のために「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でお話しします。
ただし、米軍側がどのように答えたか、米軍側が何を話したかは一切、明らかにできません。
米軍、米国政府からは何も縛りがかかっていません。あくまでも、わたしのモラルです。これまでの信頼関係に応えるため、また今後も自在に本音で直に議論できる信頼関係を継続するために、お伝えするのは、わたしの側の話に徹底的に限定します。
議論には、自衛隊の連絡将校、および日本政府の行政官 ( 官僚 ) も同席していますが、このかたがたの行動や発言についても一切、明らかにしません。
▼このJ5訪問のあと、同じ日に、アメリカ海軍太平洋艦隊司令部を訪ねて議論、さらにヒッカム基地にあるDPAA ( 国防総省戦争捕虜・行方不明者調査局 ) をも訪ねて議論しました。
前者は、このエントリー、後者はこのエントリーにあります。
▼きのう5月7日正午から、6月14日の土曜に開催する第163回独立講演会@神戸の募集が開始されています。
今回は、新会場の神戸ポートピアホテルのホールです。
この会場は、初めて使うホールです。
これまでの神戸会場について、一部の特定の座席で音声が聞こえにくいという、参加者の声が相次ぎました。
そこで、新たな会場を試みます。
ここは、1階席のみで1308席、2階席を含めると1702席という巨大な会場です。
ということは、参加者のみなさんにとって、抽選というリスクがぐっとちいさくなります。
わたしたちにとっては、果たして席が埋まるのかという不安が大きいです。
しかしポートピアホテルからの海の眺めは、港町神戸のなかでも最高です。
わたしのふるさとの中でも想い出のある場所です。
逢いましょう、みなさん。
真珠湾から神戸へ。
それが、今のわたしの気持ちです。
応募はここです。
あるいはこのボタン
で直接、申し込めます。質問をそこに書き込んでください。
バージェロン少将は、イラク戦争、アフガニスタン戦争をはじめとする戦場で戦い抜いた歴戦の勇士です。しかも敵地で死ぬことが前提となっている荒くれ海兵隊の兵士です。
しかし将軍にして上級幹部となった今、温厚で、人の意見をじっくりと良く聴く、思慮深い将軍です。
正装なさると、こんな感じですね。 ( アメリカ合州国海兵隊の公式ホームページより )

アメリカ軍は、首脳陣や上級の幹部陣に加わる人材は、なぜか、こういうひとが多いです。
ベトナム戦争で、有名な「マクナマラの誤謬」( McNamara fallacy ) のもと、膨大なベトナム民間人の残酷な犠牲、アメリカン・ソルジャーという名の気のいい米国青年の大量戦死、国家としてのアメリカの悲惨な失敗、それらを重ねた挙げ句、建国以来初めてのみじめな敗戦を喫したという教訓が背景にあるのかなと考えることもあります。
▼わたしは日本を発つ直前までの苛烈な日程、とくに自由民主党・大阪府連会長として泥の海で格闘するような苦闘と、機中での休みのない新刊『憤怒と祈りで建国だ』の執筆と、現地に着いてからの超強行軍の日程と、深夜と未明の新刊の執筆継続で、疲労困憊と睡眠不足がにんげんの極限を超えて、ぼろぼろでした。
しかし、アメリカ軍の司令部内に入った瞬間に別スイッチが入り、顔はぼろんぼろんでも、頭のなかは集中力に満ちます。
祖国のために、気合いがしっかりと入るのです。
おのれでも不思議なぐらいです。
▼わたしの用意した議題は、日米安保条約の第5条を中心とした改定の是非、台湾有事への備えと対処、そして日米の軍事力の無人化と新たな連携、この3つが中心でした。
すべて自主的な出張です。
しかし日本の主権者のために、また日本の安全保障の前進のために「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でお話しします。
ただし、米軍側がどのように答えたか、米軍側が何を話したかは一切、明らかにできません。
米軍、米国政府からは何も縛りがかかっていません。あくまでも、わたしのモラルです。これまでの信頼関係に応えるため、また今後も自在に本音で直に議論できる信頼関係を継続するために、お伝えするのは、わたしの側の話に徹底的に限定します。
議論には、自衛隊の連絡将校、および日本政府の行政官 ( 官僚 ) も同席していますが、このかたがたの行動や発言についても一切、明らかにしません。
▼このJ5訪問のあと、同じ日に、アメリカ海軍太平洋艦隊司令部を訪ねて議論、さらにヒッカム基地にあるDPAA ( 国防総省戦争捕虜・行方不明者調査局 ) をも訪ねて議論しました。
前者は、このエントリー、後者はこのエントリーにあります。
▼きのう5月7日正午から、6月14日の土曜に開催する第163回独立講演会@神戸の募集が開始されています。
今回は、新会場の神戸ポートピアホテルのホールです。
この会場は、初めて使うホールです。
これまでの神戸会場について、一部の特定の座席で音声が聞こえにくいという、参加者の声が相次ぎました。
そこで、新たな会場を試みます。
ここは、1階席のみで1308席、2階席を含めると1702席という巨大な会場です。
ということは、参加者のみなさんにとって、抽選というリスクがぐっとちいさくなります。
わたしたちにとっては、果たして席が埋まるのかという不安が大きいです。
しかしポートピアホテルからの海の眺めは、港町神戸のなかでも最高です。
わたしのふるさとの中でも想い出のある場所です。
逢いましょう、みなさん。
真珠湾から神戸へ。
それが、今のわたしの気持ちです。
応募はここです。
あるいはこのボタン
