On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2024-03-25 04:07:18
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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さまざまな主権者の絶望感、失望感が毎日、この地味なブログに寄せられ、それをすべて受け止めつつ、地道に成すべきを成しています





▼日本国を護っている陸上自衛隊、そのヘリが墜落した原因の調査、それから日米安保同盟のもとにある在日米軍のオスプレイが墜落した原因の調査、いずれも初めて「結論」が語られたのは、3月15日金曜の自由民主党・国防部会でした。

 しかしいずれも、事実上、「原因不明」に近い説明しかなされませんでした。
 わたしは、防衛機密、軍事機密、また中国、北朝鮮、ロシアという『すぐ隣の独裁国』に情報を提供してはならないことを踏まえつつ、日本の主権者が知るべきことを、具体的な質問としていくつも問いました。



▼護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) メンバーの山下雄平参議院議員 ( 佐賀県選出 ) も質問に立ちました。
 部会は、いつも申しあげているように、公開と非公開の間にあります。メディアの取材は、冒頭だけで、国会議員と政府側の議論はドアを閉じておこなわれます。しかし終了後は、部会長がメディアに必ずブリーフをおこなっていますから、非公開とは言えません。

 そこで、不肖わたしは主権者のために、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」という動画で、わたし自身と政府側の議論に絞って紹介してきました。
『部会』は、自由民主党に政権のある限りは (・・・次の総選挙で政権を喪う可能性は充分にあります ) 、議院内閣制に基づいて、凡(すべ)ての政策と法案の入り口であるにもかかわらず、主権者にはほとんど知らされていないなぁと、国会議員になるまでに痛感していたからです。

 一方で、部会における他の議員の発言は、その議員から「青山さんの動画で紹介してください」といった依頼が無い限りは、紹介しません。これをモラルと考えています。
 したがって、山下議員の発言も紹介しません。
 ただ、佐賀空港には、やがて陸上自衛隊のオスプレイが配備される計画となっています。
 そこで、切実な問いを発せられたのだろうと考えます。

▼わたしはこの3月15日金曜の国防部会で政府に問うだけではなく、議員会館の青山繁晴事務所で、防衛省の高官や自衛隊の将校と直に議論しました。
 議員となっている以上は、主権者の代理としてそれをおこなうのも責務です。

 国防部会は、3月15日の早朝8時から開かれました。
 そこでのわたしの問いを真摯に受け止めた防衛省・自衛隊から「議論したい」という申し出もありました。
 このことを、僭越な物言いながら、防衛省・自衛隊の高い責任感として評価します。
 そして、おなじ3月15日の午後に、議員会館の事務所でとことん詰めた議論を交わしました。
 その内容は、上述のように、防衛機密、軍事機密を守り、独裁国家群に情報を与えないために、公開には徹底的に慎重であらねばなりません。

▼すると、国防部会も異例のこととして、同じテーマでもう一度、開かれることになりました。
 3月19日火曜の夕刻のことです。
 部会が始まる直前、雛壇 ( ひなだん / 役員席 ) から小野寺五典・党安保調査会長が「この部会は、青山さんの提案で開かれますね」と声を掛けてこられました。
 わたしは「いいえ、防衛省・自衛隊の努力です」とお答えしました。



▼隣に、小泉進次郎代議士が座られました。
 正直、国防部会で一緒になるのは珍しいので、なぜ出席されるのか、いつも通りありのままにお聞きしました。
 すると「私は今、衆議院の安全保障委員会の委員長なんです」と仰いました。
 国会の各委員会の委員長は、言うまでもなく重大な立場ですが、質問などは一切できません。あくまでも審議の進行役に徹することが求められます。
 そのなかで、こうやって現場の情報を得ようとされるのは、正しい行動だと考えます。
 これも僭越な物言いで恐縮です。

 わたしは再び、質問に立ち、今度は専門的な質問に絞って、政府に問いました。



▼わたしはずっと、制服の自衛官も部会で発言すべきだと提案してきました。
 一時期は、それが実現していました。
 しかし岸田政権になって再び、制服の自衛官はじっと沈黙を守るようになっています。

 諸国の軍人は、議会でも当然のこととして証言し発言しています。
 日本でも、部会を皮切りに、自衛官による国会答弁を実現せねばなりません。
 わたしは諦めず、取り組みを続けます。

▼これらすべてを統合して、この動画でお話ししています。
 この問題は、第2弾の動画も考え中です。





 
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