On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2026-07-04 00:11:53
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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東ティモールの代表ともこゝろが通い合う瞬間を感じとりました



▼途上国、なかでも島の国々は、日本を含む先進国に対して気候変動をめぐって行動するよう切実に求めています。
 ブラッセルで開かれた国際会議で、バイ会談 ( 一対一の会談 ) をおこなった国のなかに、東ティモール民主共和国があります。
 この東ティモールの政府代表は、もともと農業の専門家として環境問題に関わる人だったようですが、現在は、後発途上国 ( LDC ) のリーダーとしても国際社会で知られています。

 とても篤実な人物です。
 写真は、会談の冒頭に名刺交換をしようとして、ご自分の名刺がなかなか見つからず、懸命に探しておられるところです。
 わたしは当然、「あとでいいですよ」と述べて、会談に入りました。
 いくらか分かりにくかったですが、このかたも国際共通語としての英語で、熱意を込めて交渉されます。



▼会談の最後あたりで、わたしが「東ティモールが独立を目指して苦闘していたとき、犠牲者のひとりの少女の姿が忘れられない」と、ありのままに述べると、この方はわたしの眼をじっと覗き込んで、「忘れないでいるなんて、感激です」と仰いました。

▼バイ会談を終えて、国際会議の場に戻り、それも終わって解散となるとき、この方がわたしに駆け寄って「見つけました」とうれしそうな笑顔で、ご自分の名刺を差し出されました。
 それが、よれよれの一枚なのです。
 わたしはそれが逆に、ありがたく思いました。きっと、ほんとうに最後の一枚なのでしょう。

▼今夜にアップした動画は、明るい話です。
 中国の必死の妨害にめげず、日本の自前海洋資源のひとつ、レアアースについて新しい国内の精錬工場の建設がスタートしたのです。
 これです。

 この「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は本篇と、それからショート版があります。
 ショートは、ここに最新版をどんどん並べていきます。
 一瞬で消えてゆきかねないショート動画を、ニューエスト・メディアの『世界は短い』で、あなたの胸にとどめます。

▼この金曜の夜から、地元の尼崎市 ( 衆院兵庫8区 ) に入っています。
 夜が明けて土曜の朝になると、まずは早朝から「尼崎市公設地方卸売市場」の「市場解放フェア」に行きます。
 尼崎の人も、他地域の人も、そこでお逢いできますね。



 
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