On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2026-06-12 03:57:03
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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日本が日本であるために



▼きのう6月11日木曜に自由民主党本部で「安定的な皇位継承の確保に関する勉強会」が開かれました。
 いま通常国会は、各委員会などで活発に議論が続いていて、物理的に参加できない議員も少なくないのですが、新人からベテランまで多くが参加しました。
 上の写真は、三浦麻未・公設政策秘書が撮ってくれましたが、これは部屋の半ばから撮っています。実際は、この倍の議員が参加していました。

 一方、政府からは、内閣府の担当官らが出席し、発言し、議員の問いに応えました。
 わたしは現在、その政府の一員 ( 高市内閣の環境副大臣 ) ですから、こうした場で発言できないルールです。

 ルールは常に守りますから、事前に、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の石橋林太郎事務局長と協議し、護る会 が民主的な議論を積み重ねてきた立場から発言してもらうべく要請しました。
 そして石橋代議士はしっかりと発言されました。
 この写真の後ろ姿は、石橋事務局長です。
 その右肩のあたりに、ちいさく、わたしが写っていますね。発言をモバイルパソコンで正確にメモしています。

 なお、皇位継承をめぐる次の会合 ( 勉強会ではない本格会合 ) は、政府の一員であっても発言できる特例となるように、わたしは政調会長に申し入れました。この件は、後述します。

▼石橋林太郎・護る会事務局長は、次のような主旨で発言されました。

「内親王殿下と女王殿下 ( いわゆる女性皇族 ) がご成婚後も皇族の身分を保持されるという案には慎重であるべきだ。少なくとも現在の5人の女性皇族に限っての話にすべきであり、将来の女性皇族にまで拡げるべきではない。それは母系の天皇陛下に繋がることが無きようにするためであり、青山代表のもと、護る会は、男系父系の皇位継承を続けることが大切であることを確認しており、それが護る会125人の意志です」

 石橋代議士は、この現場において、あくまで自由意志にて発言されました。
 わたしの名が出たのは、予想外でした。おそらくは、政府の一員としてわたしがルールを守って発言を控えていることを意識しての、りんちゃんこと石橋さんらしい配慮があったのでしょう。

▼その他の発言者の多くも、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバーでした。
 護る会の会員議員による主な発言は、次の通りです。いつのも部会のルールを準用して、名は伏せます。

「森衆院議長が、旧宮家から新たに養子で皇族となられるかたに男子が生まれれば皇位継承権を持つという発言をされたことを断固支持する」
「将来に禍根が残らないように、女性皇族の配偶者と子は皇族としないことは大前提だ」
「女性皇族がご成婚後も仮に皇族に残るとしても、それは恒久法にすべきではない。その部分まで恒久法にすると、母系天皇の火だねとなりかねない」
「旧宮家から皇族の養子となられる年齢について、一部報道があった『15歳以上に限る』という案を採るべきではない。年齢制限はないようにすべき」
「日本は、父系による皇位の継承を護ってきたからこそ世界の尊敬を集めている。森議長の発言がなぜ、ニュースになるのか。当然の発言であると、党は発信すべき」
 
▼これに対し、雛壇(ひなだん)に居並ぶ党中枢の側からは次のような回答がありました。

「男系父系の皇位継承という核心を守る」
「女性皇族がご成婚されたとき、配偶者と子の皇位継承は絶対に認めない」
「議長発言は、説得力がある。自由民主党は、旧宮家から皇族へ養子で入られたとき、その子は皇位継承権があると申してきた」
「この勉強会は、本来、新人議員を主に対象とする勉強会だ。本格的な平場の議論の場を、また設ける」

▼会の終了後、わたしは小林鷹之政調会長に「次回の本格的な議論の場は、いま政府の一員となっている議員も発言できる場としていただきたい」と申し入れ、諒解を得ました。

▼この会に出る前に、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録を行いました。
 衆院の代議士会や本会議が開かれる、同時に環境副大臣の公務が押し寄せる、それらの合間を縫って、どうにかスキマ時間を作ったのが現実です。
 ここにアップしています。
 その最新の動画は、皇位継承をめぐる「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」での本格的展開の入り口です。

 これまで皇位継承をめぐって動画で述べても、視る人は少なかったのです。
 できれば、これからは、どうぞ視てください。
 日本が日本であるために。




 
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