On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2026-02-28 00:28:01
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【追記しました】  拉致被害者の政府認定を増やすよう求めました  総選挙中に申していたことを実行しています



▼きのう2月27日金曜は、まず朝、東京・麹町の東京MXテレビを訪れ、藤井聡・京都大学大学院教授と『東京ホンマモン教室』という番組の収録で、有意義な議論をしました。
 生放送ではなく、収録です。
 編集された上で、放送されることになります。

▼そのあと、国会に登院し、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の役員会に臨みました。
 護る会は、自由民主党の衆参両院の現職議員だけで構成します。
 総選挙まえは77人でした。いま、98人です。

 護る会は総選挙で、新しい段階に入っています。
 したがって役員会では、新しい活動をめぐって、かつてないほど多くの議題を話し合い、役員会として決めるべきを決めました。
 これまで通りに民主的手続きを大切にするので、すべて、3月3日に開催予定の総会に諮って最終決定です。

▼その護る会役員会のあと、代表のわたしを含め役員の大半が急いで党本部へ向かい、総選挙後初の自由民主党・拉致問題対策本部に参加しました。
 写真は、あいさつをなさる横田拓也・家族会代表です。横田めぐみさんの弟さんですね。
 政府認定の拉致被害者17人のご両親が次々に亡くなるか、あるいは、なかなか動きにくいご高齢になられるという悲しい現実があり、家族会の代表を、被害者の姉弟の世代が担うことになっているのです。



▼わたしはほかの部会と同じく、まず「環境副大臣として政府側ですが、拉致事件は所管外なので発言してもよろしいでしょうか」と、山谷えり子・自由民主党拉致問題対策本部長 ( 護る会常任幹事 ) らに許可を求め、発言を許されてから発言しました。

▼まず、家族会の横田拓也代表(前述)、そして飯塚耕一郎事務局長(拉致被害者の田口八重子さんの長男)、救う会の西岡力会長に、拉致対に参加なさっていることに、こゝろからの感謝を申しあげました。

 そして、この日のわたしにとっての本題を述べました。
「失踪なさっている同胞のうち、拉致以外の失踪理由は考えられないにもかかわらず、政府の認定すら受けていない国民を新たに拉致被害者として認定すべきです。それが、北朝鮮に新たな対応を求める契機にもなり、認定済みの拉致被害者の帰国にも寄与すると考えます」

「不肖わたしは参院の全国比例から転じて、衆院の兵庫8区、尼崎市から立候補するにあたり、尼崎関連の特定失踪者を徹底的に調べ直しました。そして清崎公正さん、秋田美輪さんのおふたりは、それぞれ北朝鮮の工作員が家出や自殺に偽装した有力な証拠があることを再確認しました。自分の選挙区以外でも、たとえば、富山の高校生だった水島慎一さんも、どう調べ直しても、拉致以外に失踪の理由が見つかりません。日本海に面した富山は、カップルの拉致未遂事件が起きたことも確認されています」

▼きょうの拉致対には新人代議士も多く、なるべく簡潔に、かつ具体的に、拉致が確実に疑われる理由も話しました。
 清崎さんは、軽トラックを遠くに放置するという偽装、秋田さんは、海岸線に揃えた靴とバッグを置くという偽装、水島さんは、期末試験を終えて帰宅し、海岸でひとり野球の素振りをしていたという情況です。

 なぜ拉致被害者と考えるべきか、そこは具体的に述べないと、理解されません。
 拉致対の役員のおひとりから事実上、話を打ち切られました。限られた時間に、できるだけ多くの議員の発言時間を確保するために、やむを得なかったのだろうとは理解しています。
 ただ、わたしの話も、理解されるために最低限、必要な情報に絞っていました。

 政府の担当官の説明は実に酷いものでした。
 認定しない理由の正当な説明には、全くなっていません。

 これからも、政府内部からも、拉致被害者の認定に公正な見直しがあるように、努力していきます。
 環境副大臣としても、メガソーラーへの政府支援の打ち切りの決定や、再エネ賦課金の廃止措置の開始のように、政府の内部にいるからこそ、政府内で連携して出来た仕事があります。
 政府に入ったことで、発信や発言に制限はあります。
 同時に、政府入りをしていなければ出来ない実務もあるのです。

▼この拉致対が終わってすぐに、空港へ向かい、尼崎市に入りました。
 地元事務所の開設準備です。
 青山千春・東京海洋大学特任准教授が、乗船と研究活動が多忙ななかを無理を押して同行してくれました。

 これまでの政治で常識になっている「地元事務所」とは、根本から異なる地元事務所のありかたにするために、次から次へと、生き生きとアイデアを出してくれました。
 地元中心に活動する、新たな公設第一秘書とともに、地元の不動産屋さんや貸事務所のオーナーさん、つまり尼崎で商売なさるみなさんも一緒に、そのアイデアをどんどん具体化していきました。
 ぼくは、しょーもないジョークを飛ばして、初対面も多いみんなが馴染みやすいようにしつつ、地元の新しい期待をひしひしと感じていました。

 近くにご飯を食べられるような所はあるかなと、小雨の中をすこし歩いていると、通りかかる人がみんな、「あれ、青山さんだ。なんでここに居るんですか」と本気で驚かれることに、ぼくもすこし驚きました。
 尼崎モデルで日本を良くする。
 そのように総選挙で主権者のみなさんに本心から誓った以上は、尼崎に清新な拠点を創ることと、日本国のいちばん困難な課題に取り組むことが響きあうように力を尽くします。

▼きのうは、どうしても帰京せねばなりませんでした。
 帰りの夜間飛行は、かなり凄絶に揺れました。
 しかし、完全会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) の第1527号をどうしても完成させ、選挙中はレポートの配信が無かったことを補って、この2月も契約以上の本数の配信をして、会員になってくださっているみなさんの志に応えたかったのです。

 揺れのせいで、なんだか眼が空中に彷徨うような感覚を味わいながら・・・仕上げましたよ、しっかり、完成度におのれで納得できるところまで。

 そして夜のうちに、配信されました。
 ご関心のかたは、個人会員については、このボタン個人会員希望の問い合わせを押してください。
 法人ならば、このボタン法人会員希望の問い合わせを押してください。法人会員は直接質問ができることをはじめ、個人会員とは異なる特徴があります。


▼今夜は、このあと、学生インターンの増野優斗くんとのショート動画を元にしたノンフィクションの新作、『世界は短い』の初校ゲラ直しを夜を徹して一気に仕上げます。
 朝には、編集者が取りに来るので、待ったなしです。
『世界は短い』というタイトルは、いつもの通り、ぼくが付けました。

▼いつでもどこでも無償、無条件の発信をやめません。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の新しい動画は、これです。
 さぁ、たいへんだ。
 日本の安全保障は、歴史を画する新段階です。
 宇宙の自衛隊を創建するのです。

 新刊も産み出すことになったショート動画は、ここをどんどん視てくださいますか。

 
 
 
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